2013年7月13日土曜日

日本国憲法を守ること、それが私の原点です

日本国憲法を守ること、それが私の原点です
 私は教員採用の面接の際、日本国憲法を守りますと言って教員になったのです。
 さて5月に「憲法草案秘話 22歳の涙が生んだ男女平等」というテレビを見ました。
日本国憲法第24条「男女平等」の草案を書いたベアテ・シロタ・ゴードンさんがどんな思いで草案作成に携わったのかを1時間にまとめ紹介しています。
 幼少期から日本で育った彼女は、「日本では女性が全然権利を持っていないことをよく知っていました。だから、私は憲法の中に女性のいろんな権利を含めたかったのです。配偶者の選択から妊婦が国から補助される権利まで全部入れたかったんです」と語っていて、彼女たちが最高の憲法を作ろうと奮闘したことがよくわかります。
 いま安倍政権は憲法を「押し付けられたもの」とか「ユートピア的思想だ」といって批判していますすが、ベアテさんは言います。
「日本は、歴史的にいろんな国からずっと昔からよいものを日本へ輸入しました。漢字、仏教、陶器、雅楽など、ほかの国からインポートしました。そして、それを自分のものにしました。だから、ほかの国から憲法を受けても、それはいい憲法であればそれでいいではないですか。若い人が書いたか、年とった人が書いたか、だれがそれを書いたということは本当に意味がないでしょう。いい憲法だったらば、それを守るべきではないですか。」
「この憲法は50年以上もちました。それは世界で初めてです。今まではどんな憲法でも40年の間に改正されました。
私は、この憲法が本当に世界のモデルとなるような憲法であるから改正されなかったと思います。日本はこのすばらしい憲法をほかの国々に教えなければならないと私は思います。平和はほかの国々に教えなければなりません。ほかの国々がそれをまねすればよいと思います。」と

あらためて日本国憲法のすばらしさを感じ、絶対守らなければと思った1時間でした。
日本国憲法を守るため、今日も全道を駆け巡っています

 
 
 
 
 
 

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