2015年3月28日土曜日

的(まと)を射貫(いぬ)く

的(まと)を射貫(いぬ)く
                 木村賢治

 先日、ある市教育長と懇談しました。一場面の会話を再現します。

 私 : 「他県では学力テストの過去問を、授業でとりくんでいると聞きますが」

 教育長 : 「いや私たちもやっています」
        「公教育なので、学力差がでないようにするのがあたりまえです」
 
衝撃が、電流のように私の身体を走りました。
 
 常に目的と目標をクリアにする努力を怠らないでいただきたいと、強く思いました。

同時に、実際におきた「昔の事件」を思い出しました。

 道内のある高校での卒業式終了後の出来事。

 学舎を去る時、生徒の1人が「もうこんなところに来るものか」と唾棄し、制服をはさみで裁断し投げ捨てました。

第一志望大学への合格を知っていたのに。

 多くの教師に伝わり、生徒の心を思い、我が教育の内容を振り返りました。

 教育活動の目的と目標を、実践に照らして問いかけることでした。

教育の目的は「人格の完成」(教育基本法第1条)であり、その目的を達するために目標を定めています(第2条)。

 目的は全てにおける光です。目的=的(まと)の裏には何もないのです。

目的があってこその目標です。目標の裏には目的があります。

  私たちの目的は、道民の暮らしと経営を守り人間らしい生き方ができるようにすることです。

目標は、空知から日本共産党道議を誕生させることです

 あらためて心に刻む、今日この頃です。

 4月3日公示、12日投票日。目標実現に向けまっすぐがんばります。

無論、目的をできるだけ豊かに思い描きながら。

 的を射貫くため、力を合わせましょう。

2015年3月27日金曜日

赤平市で集いを開きました

 赤平市で集いを開きました。

桜木・豊栄・住友・平岸の4地区です。


道政の問題とともに身近な問題が話題になり盛り上がりました。

たくさんの意見もいただきました。


お集まりのみなさんは、ジャンボチラシを見ることに集中する場面もあり、

日本共産党の政策に感心をうける感想をいただきました。


2015年3月16日月曜日

おもしろい(面白い)選挙です

駆け歩き
         おもしろい(面白い)選挙です
木村賢治
 春めいた温度です。

15日の週から、音を出す宣伝、街頭で演説を行うことを位置づけています。宣伝カーからの訴えも含めて、手を上げて応えてくださる方がいます。

 これは、昨年総選挙での反応と同じです。それ以上といっても良いと思います。
 若者自衛隊員を海外に派兵して、切れ目なくアメリカ軍と一緒に武力行使できる法案準備反対を、必ず演説で主張します。

 昨年7月の自公合意の閣議決定にもとづく法案準備です。だから、結局安倍首相に従うのが公明党ですと触れます。

 「教え子を戦場におくらない」は、教師35年間の私の信念です。真っ先に、憲法を暮らしに生かす道政を、と訴えます。私の道議選重点約束です。 

 家庭の収入によって子どもの可能性が閉ざされてはなりません。子ども医療費無料化・就学援助を、給食・学童保育等への助成を。

 日本は、17歳以下の子ども6人に1人が、年収200万円以下の家庭で育つ異常な格差社会です。道が、子育て支援のために応分の助成に踏み出すことが必要です。
道議選での私の重点約束です。

 TPP交渉からの撤退は、農業と食の安全を守るうえで死活的に大事な公約です。
年間5万トンもの特別輸入枠合意など、国民にかくれてアメリカに譲歩を重ねています。TPP反対・農業を守る点でぶれない道政が絶対に必要です。

 今度の選挙で、新知事誕生と日本共産党の強力な道議団確立が目標です。空知4名定員のなかの一人は日本共産党の道議が必要です。骨太く語る演説にしたいと思います。

  終日演説の昼休み、ある町で食事しました。町に移住したご夫婦が開いたところです。「見渡したら願いを託す政党は日本共産党しかない」と、若奥さんがおっしゃいました。

 宣伝カーに向かって手を上げて日本共産党への共感・支持を表明していただいた方。
ますます選挙はおもしろくなってきました。



*おもしろい=古代では、光がさしこんで対話相手の顔面がハッキリしたという意味です。

2015年3月12日木曜日

3月 木村けんじ街頭での訴えー声の届かないみなさんへ

(街頭からの訴えをご紹介します。声の届かない皆さんにお読みいただけると嬉しいです)


空知各地のご町内の皆さん
日本共産党空知道政対策委員長の木村賢治です。ただいまより、安倍暴走政治ストップ、4月いっせい地方選挙で、北海道から安倍自公政権への審判をくだすことについてお話しさせていただきます。しばらくの間、ご協力をお願いします。

 皆さん。

安倍首相は国民の意志を無視して、暴走政治をごり押ししています。大もうけしている大企業減税にしかならない法人税減税1兆6千億円を決めました。庶民には消費税10%増税。

景気条項を削って国会へ法案をだしました。県民を代表して3度上京した沖縄県知事が面会を求めても、安倍首相は会おうとさえしません。これで民主主義の国と言えるのでしょうか。

皆さん。
政府が税金・補助金をだした企業からの献金は、政治資金規正法で禁止されています。ところが、安倍首相自身をはじめ辞任した農林水産大臣の他6名の大臣が、法律違反の献金を受けていることが発覚し、安倍自公内閣は法律違反・金まみれ内閣であることが明らかになりました。

安倍首相から反省の発言はありません。違法な献金は「知らなかった」ですむ話ではありません。平和の問題でも、アメリカといっしょになって戦争できる国づくりをおこなう。さらには平和憲法を改定する動きを強めています。

皆さん
日本共産党は、暮らしと経営・福祉を守る点でも、子どもの貧困対策でも、働く者を守ることでも、また農業守れTPP交渉撤退でも、そして原発のない国を、平和憲法を守ることも、皆さんといっしょに力を合わせて安倍暴走政治ストップの声をあげていきます。

昨年の総選挙で21議席へと躍進を遂げさせていただきました。かつてより倍の質問時間を確保して、皆さんの声と要求をそのままぶつけた国会論戦をおこない、対案を示し道理ある論戦の力で安倍政権を追い詰めていきます。

皆さん
4月のいっせい地方選挙は、北海道から、安倍暴走政治ストップの審判をくだす絶好の機会です。
知事選では、道民が力をあわせ、4選ストップで一致し、新しい知事を誕生のための支援行動を行います。

道議会選挙では、全道で12人の予定候補者を決め、定員4名のここ空知からは、皆さんの声をまっすぐ届ける日本共産党の道議の誕生をめざします。

皆さん
空知現職4名のかたの4年間の合計質問回数は36回です。これに対し、旭川選出の日本共産党真下道議1人の質問回数は4年間で86回です。空知現職道議4人合計の倍の回数です。

まっすぐ皆さんの声を届ける事ができるのは、日本共産党の道議です。四名定員の空知選挙区、その中の一人は日本共産党の道議が必要です。市や町の日本共産党の議席は、皆さんの声をまっすぐ議会に届けるかけがえのない議席です。

安倍暴走政治の悪政をそのまま暮らしと経営にもちこませない。自治体の役割は、安倍暴走政治の悪政・この高波から暮らしを守る防波堤となることです。そのための日本共産党の道議誕生、かけがえのない市と町の議員当選にみなさまのご支援・ご協力をお願いします。

今年よりは来年、よくなっていく暮らしと経営を。若者も高齢者も住んでよかったと思える町づくりを。農業と地域経済守れTPP撤退、大地からとれる安全な食物を食して、子どもたちが成長できる空知を。

一人一人の力は微力です。しかし無力ではありません。 ご一緒に力を合わせて政治の転換を切り開いていきましょう。


以上で空知道政対策委員長木村賢治の訴えを終わります。
ご協力ありがとうございました。

2015年3月3日火曜日

南空知栗山町の事務所開きを行いました(上田岩見沢市議のFBから)