2013年7月19日金曜日

自民党の公約は「日本を取り戻す」ではなく「日本をぶっ壊す」の間違い?


自民党は企業の景気をよくすれば、雇用拡大と賃金増、消費拡大という家計を中心とした

「成長の好循環を実現」と公約を掲げています。

今年のお中元商戦では、景気回復への期待などもあって、 デパートなどでは例年よりも少し高めの商品の売れ行きが好調だということでです。

しかしその一方で、非正規雇用が全国で2000万人を超えたことが、2012年の就業構造基本調査で明らかになりました。私の教え子たちの半分も非正規雇用です。

自民党はこの状況の打開するための成長戦略として、勤務地や労働時間が限られた「限定社員」の普及を打ち出しましたが、限定社員は正規雇用に比べて給与水準が低くかったり、勤務地の関係で解雇されやすいなど、非正規雇用となんら変わるものではありません。

大企業中心の自民党の政策では労働者の雇用は守られないし、私たちの暮らしもよくならない。このままでは、私たちの手に「日本を取り戻す」ではなくかつて小泉元首相が言った「(自民党を)日本をぶっ壊す」自民党ではないか。


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